第71号目次：二胡＆中国民族音楽ファンのための中国カルチャー専門誌『二胡之友』

二胡之友 2022.Autumn 第71号目次

（巻頭特集）
日本の二胡検定

（コンサートレポート）
【寄稿】二胡の四季Ⅱ　繊細な音色で紡ぐ時季の彩り
【寄稿】二胡とケーナの調べ　in福岡
【寄稿】Chen Min Live　Fragrance Garden 2022 early summer　～カヲリノニワ～
【寄稿】二胡と歌で綴るジブリの世界

（グラフィック・アイ特別版
　Concert “Graphic” Report）
∞インフィニティ∞ウェイウェイ・ウーLive in 2022～有限から無限へ～

　デビュー20周年記念コンサート「∞インフィニティ∞ウェイウェイ・ウーLive in 2022～有限から無限へ～」
2022年5月14日（土）
16:15開場／17:00開演
大手町三井ホール
出演：ウェイウェイ・ウー（二胡）、森丘ヒロキ（ピアノ）、ファルコン（ギター）、芹澤薫樹(ベース)、渡辺庸介(パーカッション)、奥泉貴圭(チェロ)

「３年分の思いのすべてを出し切るコンサートを演りたかったのです！」コンサート終演後の筆者のインタビューに、ウェイウェイ・ウーは開口一番、そう言い切った。
（詳細は本誌をご覧下さい）
　　　　

（新連載）
中国二胡検定ことはじめ　第１回

　かつて史学科（中国史）の大学院生だった私は、1997年の秋から中国に留学した。そこで、せっかくだからと好奇心で習い始めた二胡。まさかそのままこの楽器が生涯の友となるなんて思いもよらなかったが・・・
（詳細は本誌をご覧下さい）

井上幸紀（いのうえ　ゆき）プロフィール
二胡講師・中国語講師。大学で非常勤講師をしながら（写真は去年のzoom授業のスクショ）、大阪市内で二胡、中国語の教室もやっています。また、アレクサンダーテクニーク講師養成コースに在籍して勉強中。
ブログ：二胡を知るからだを知るこころを知るhttp://www.niko.ms/
ブログ：張韶老師の二胡講座http://nikokouza.hateblo.jp/
Facebook：https://www.facebook.com/erhumao
Twitter：https://twitter.com/erhumao

　　　

お宝★我楽多コレクション
東京都在住若林さんの漢服コレクションその２

　古箏愛好家の若林敏之さん、実は漢服大好きコレクターでもあるんです。漢服は近年、中国の若者の間でトレンドになっており、華やかでモダンなデザインのものが日本でもネットショップで容易に入手できます。チャイナ・ドレスとは違う、古くて新しい中国の服飾文化に魅せられた若林敏之さんの漢服コレクション。前号に引き続き、若林敏之さんの漢服コレクションから、前号で紹介しきれなかった漢服と、靴です。
（詳細は本誌をご覧下さい）

　　　　

フリースタイル・アナリーゼ　Vol.71
高韶青作曲「二胡随想曲第二号　蒙風
（もうふう／Měngfēng／Mongolian Fantasy）」

　第68号で馬頭琴を特集した際に作成した「主なモンゴル系二胡曲リスト」全７曲の最後に挙げたのが今回取り上げる「蒙風」です。作曲年代順に並べたこのリストの１曲目、1954年作の「拉駱駝」と、54年後の2008年作の「蒙風」を比べてみるのも興味深いですが、それは後のお楽しみにとっておきましょう。
　今回参照する数字譜は『中国二胡曲典　第二巻』（主編趙寒陽　藍天出版社 2013年）、五線譜は『高韶青二胡作品選』（王永徳二胡工作室編　上海音楽学院出版社 2010年）です。両者には微妙に違っている部分もありますので、必要に応じて指摘してゆきます。なお、五線譜版にはピアノ伴奏が付いており、文中で触れる伴奏はこの版を指しています。民族楽団の伴奏版もありますが編曲が異なります。
　また、『当代小型二胡創作作品集---創作与演奏訪談』（宋飛主編高等教育出版社2014年）所載の「高韶青談『二胡随想曲第二号---蒙風』、『二胡随想曲第三号---戈壁』的創作与演奏」からも適宜参照、引用します。

楽譜を読む前に
全体を俯瞰する

（詳細は本誌をご覧下さい）

『二胡之友』オリジナルガイド付楽譜
【雪—二胡三重奏のための練習曲】
【誰も寝てはならぬ—オペラ『トゥーランドット』より】

　

（楽譜は本誌をご覧下さい）

YouTubeに2022年夏号掲載の楽譜　二胡二重奏「鳥の歌」の音源をアップしました（限定公開）。
https://youtu.be/IZKIZlGGsGQよりご覧ください。
＊今号掲載の楽譜関連音源は追ってYouTubeにアップいたします。
アップ情報は随時、『二胡之友』ホームページ　http://www.nikonotomo.com/
編集長Twitter　http://twitter.com/henshutyo にてお知らせします。
音源は楽譜製作時のチェック用で、音質、ニュアンス等理想的なものではありませんが、練習の参考にご利用ください。
　

二胡調査員は行く！　第22回
二胡製作師・李十三による『二胡知識交流座談会』

　パンデミックの関係でこの2年余り、コンサートや、音楽に関係する座談会に参加する機会が少なかったが、親友の李十三老師が葉文彬老師と共に、台湾中部の二胡愛好者の為に「二胡知識交流座談会」を開くというので、早速会場に出向き、取材した。
　今回は二部構成で、第一部は講座、第二部は自由なディスカッションと楽器のメンテ、修理に充てられた。参加無料。講座は、二胡の用材による音色の違い、音色を調整する際の注意点などが説明され、参加者は大いに得るものがあったと思う。 (取材：呉俊徳)
（詳細は本誌をご覧下さい）　　　

アルフー老師の東南西北二胡見聞録　第57回
原田サトシ先生の各種二胡

のっほほ～んぱんだふるあRーふー　第28回

「～フリー素材あるある～」

（詳細は本誌をご覧下さい）

真真（シンシン）プロフィール
中国民族楽器二胡（erhu）＆vocal
2008年より二胡を東京在住の中国人胡弓演奏家・作曲家・楊興新（やんしんしん）氏に師事。
2012年春、千葉県県立高校（国語科）を退職、その年に単独演奏会。
2013年秋にファーストアルバム「花」を製作し、各地で演奏活動やレッスンを開始。
2017年春、セカンドアルバム「ふるさと」を製作。
2018年2019年、日暮里サニーホールコンサートサロンでリサイタルを開催。
古典曲、ポップス、クラッシック、童謡、民謡など幅広いレパートリーとヴォーカルも好評。作詞作曲も手がける。
2018年、「山口ゆめ花博（全国都市緑化フェア山口）」にて「ゆめ花応援クリエイターズ」公式アーティスト。
2012年より東日本震災被災地慰問演奏を開始し、毎年8月8日の陸前高田市「迎え火」では追悼二胡演奏を行う。

ブログ「二胡奏者真真　のっほほーんパンダフルな時間」
千葉県流山市在住。本名・関　浩恵
山口県宇部市出身。山口県宇部市ふるさと大使。
「真真」の名は、上野恩賜動物園のパンダ「真真（シンシン）」の名前を拝借。
血液型Ａ、おうし座。気分転換は読書とラグビー観戦。
好きな食べ物はお好み焼き、焼き肉、かつ丼！

HP　http://www.shinnshinn.com/
ブログ　http://ameblo.jp/shinnshinn223/
★オンラインレッスン「タクプラ」講師　https://tacpla.com

下記詳細はHP http://www.shinnshinn.com/へ
★「真真二胡コンサート」
会場：野田市中央公民館　04（7124）1558
10月７日（金）14：00～会場に要予約（10月下旬から講座開講予定）

★「真真二胡にこレコ発ライブ」
11月２日（水）19：00開場　19：30開演
会場　山口県宇部市スタジオBIGHIP
TEL : 0836-29-0434（ BIGHIP）
予約：3,000円（当日3,500円）
配信あり2,000円　配信チケットはこちら　https://tiget.net/events/202047
出演：真真（二胡）、石川容子（ピアノ）、上野武司（変面）
ゲスト：ぱんちゃん

★イベント「音楽共和国宇部」
会場：渡辺翁記念会館
11月３日（木）午後
　

クローズアップ　山平けんじインタビュー

　二胡奏者、指導者として活躍中の山平けんじさんに、これまでの歩みと最近の活動についてお伺いしました。
（詳細は本誌をご覧下さい）

全国二胡教室訪問
【千葉】北松戸二胡教室
【神奈川】弦歌二胡教室

Nikopedia／二胡雑学随想

　「Ｎｉｋｏｐｅｄｉａ」は、二胡にまつわる雑学や動向などを随想形式でお届けしています。話はあちこちに飛びますので、気軽に読んでください。今回のテーマは「佇（たたず）まい」です。

異性の魅力。その場所はどこ？
一流の演者は「佇まい」が違う
二胡演奏家の「佇まい」
写真や動画でもわかる「佇まい」の違い

（詳細は本誌をご覧下さい）

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