（巻頭特集）
二胡を学ぶ社会人に門戸を開く
東京音楽大学付属民族音楽研究所
（イベントレポート）
【寄稿】第７回中国音楽フェスティバル
（コンサートレポート）
【寄稿】チェンミンLIVE～二胡アンサンブルの響き
【寄稿】日中国交正常化50周年記念平和の祭典
日中二胡名曲コンサート
【寄稿】ドラン馬頭琴コンサート 心の歌
～馬頭琴の父 チ・ボラグ作品の探究、
そして民族を超えた心の融合
お宝★我楽多コレクション
東京都在住 若林さんの 漢服コレクション その１
フリースタイル・アナリーゼ Vol.70
朴東生作曲「在草原上（草原にて）」
『二胡之友』オリジナルガイド付楽譜
【鳥の歌】
【アヴェ・マリア（バッハ/グノー）】
二胡人 第36回
声楽と二胡の二刀流
謝憬奕（Xiè JǐngYì／しゃ・けいえき）さん
うっちープロデュース、二胡あれこれ 特別編
世界初！？ 3Dプリンターで二胡！
寄稿 綿谷 剛（広島県尾道市）
アルフー老師の 東南西北二胡見聞録 第56回
武田麻子先生の老紅木二胡
のっほほ～ん ぱんだふる あRーふー 第27回
Nikopedia／二胡雑学随想
古箏愛好家の若林敏之さん、実は漢服大好きコレクターでもあるんです。
漢服は近年、中国の若者の間でトレンドになっており、華やかでモダンなデザインのものが日本でもネットショップで容易に入手できます。
チャイナ・ドレスとは違う、古くて新しい中国の服飾文化に魅せられた若林敏之さんの漢服コレクションを、今号と次号の２回に分けて紹介します。
私が初めて謝さんに会ったのは、東京で開かれた二胡愛好家が集まる会の時だった。ゲストで参加していた彼女は、その場の流れで請われて二胡を弾くことになった。まだ日本に来たばかりの彼女は、日本語があまりうまくなかったので、私が通訳を買ってでた。その時彼女は劉文金作曲の「豫北叙事曲」を弾いたのだが、そこに居合わせた皆さんは、彼女のプロフェッショナルな演奏を聴くとたちまち目をまるくして、「何でこんな本物の演奏家がここに居るの？」といぶかった。その後、彼女は事情があって日本を離れたが、もしもずっと日本に居たら、きっと二胡演奏家として活躍していただろうと思う。謝さんは幼い時からしっかりと二胡を学んでおり、現在はプロの声楽家となっているが、二胡を愛することは変わらず、教えてもいる。彼女はいつの日かまた日本を訪れて、“二胡友”と集い、楽しい時を過ごしたいと願っている。（取材：呉俊徳）
真真（シンシン）プロフィール
