5月に、読者から「二胡検定」(以下「検定」と略)を取り上げて欲しい、というメールをいただきました。その方は、教室の先生に「検定」の話を聞いて興味を持ち、ネットで調べたところ、現在日本では何種もの「検定」が実施されており、また、中国と日本とではいろいろ違いがあるようだ、と思われたそうです。
『二胡之友』では、このご提案に応えて「検定」をリサーチし、皆さんに日本の「検定」の現況をお伝えしようと考えました。
ご提案をいただいた読者の方は、いろいろ迷われた末、結局受けられなかったそうですが、受ける立場から言うと、お金と時間とエネルギーを使うからには、信頼性と権威のある「検定」であって欲しい、と願うのは当然です。この記事が、「検定」に関心のある読者の参考になるだけではなく、実施者サイドに対しても、質的向上のために役立てていただければ幸いです。
(詳細は本誌をご覧ください)