（巻頭特集）
初の来日公演を前に
パリで活躍中の二胡奏者　果敢インタビュー

（イベントレポート）
二胡による日本台湾文化交流　
～「友愛グループ」と「台湾歌壇」を訪れて～

（コンサートレポート）
【寄稿】果敢（グオ・ガン）Guǒ Gǎn二胡リサイタル2016（大阪公演）＆日本華楽団 交流演奏会「来たる！果敢！」

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2016　
中国の自然～二胡とヴァイオリンが奏でる幻想ロマン


【寄稿】「姜建華教授 師弟コンサート於揚州」に参加して

【寄稿】二胡縁　
第三回中国民族楽器の精鋭によるコンサート in 鹿児島

WeiWei ’s Cafe Time

（グラフィック・アイ）
「茶聖陸羽の生誕地・天門を訪ねて」

　このページでは、二胡に限らず、見て楽しめる中国文化をテーマに、写真とエピソードを掲載していきます。

　唐代に初めてお茶に関する系統的な内容の『茶経』を書いた茶聖と呼ばれる陸羽の生誕地を訪ねました。今号は、その陸羽に関する遺跡や陸羽記念館を紹介しますが、その途次に訪れた、幻の黄茶「君山銀針」に関してもご覧下さい。
（詳細は本誌をご覧下さい）


　 　　　

（カラー）二胡大師の名言
「許講徳　（Xǔ Jiǎngdé／きょ・こうとく）」

　このページでは、これまでに「二胡之友」の取材を受けて下さった二胡大師の言葉の中から、含蓄のある「名言」をピックアップしてご紹介します。
　今回は、2014年11,12月号（第34号）に掲載した「二胡女将・許講徳インタビュー」から、許さんの作られた順口溜の「学琴難易歌」を取り上げ、拙訳とともにご紹介します。順口溜とは、中国語の口調の良い韻文で、ちょうど柴又の寅さんが述べる香具師の口上のように、語呂がよく、すらすらと言いやすい文句が連なっています。
（詳細は本誌をご覧下さい）

　　　

（カラー）お宝☆我楽多コレクション
「Sさんの楽器コレクションその９
“小物打楽器”」

二胡演奏の科学　第19回
運弓について　その３

　前号でよく見られる運弓の問題点を６つ述べましたが、今回はそれらをいかに解決すれば良いかを説明しましょう。
（詳細は本誌をご覧下さい）

田宇プロフィール

中国江西省出身。９歳より二胡を学び、周平華、王亮生、劉長福、趙寒陽の諸氏に師事。2006年、中国音楽学院国楽学部に入学し、張尊連准教授門下に入る。大学3年の頃より同学院教授で作曲家、指揮者の黄暁飛氏に作曲を学び、2009年夏、中国音楽家協会主催「成才之路」コンクール作曲部門にて三位入賞。学院卒業後、2010年末に来日、15年３月、東京学芸大学大学院作曲専攻を終了し、本格的に演奏活動と指導を始める。
　 　　　

フリースタイル・アナリーゼ　Vol.44
劉長福作曲「草原新牧民」前編

二胡人　第18回
魏麗玲（ウェイリーリン／日本名 豊永玲子）　
日本と台湾の二胡文化交流に尽力する

　　日本に長く在住し、活動されている魏さんは、二胡を通しての交流、宣伝広報活動に尽力されている。その献身的な態度には本当に頭が下がる。私が日本で二胡と中国伝統音楽の活動を始めた頃、彼女からはいつも貴重な意見を頂戴し、協力していただいた。（取材：呉俊徳）
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古箏への招待　新連載　第１回
「古箏（gǔ zhēng・グゥヂョン）ってどんな楽器？」

　『二胡之友』の皆さん、こんにちは！ “こそう”って楽器、見たことや聴いたことはありますか？
　ずいぶん前になりますが、私は映画『ラストエンペラー』で流れていた、初めて聞く中国楽器のいろんな音色に「なんか凄い！」と興奮したのを今でも覚えています。中でも凛とした響き、静かだけど情熱的な音色に心を奪われました。その後北京に留学し、それが古箏という楽器だと知りました。
　まだまだ日本では少数派中国楽器ですが、そんな古箏の魅力をできるだけ分かり易くご紹介したいと思います。

• 名前の由来

（詳細は本誌をご覧下さい）

川崎真理子　かわさき・まりこ　プロフィール

1989年、北京留学。中央民族大学で中国語を勉強し、その後、中央音楽学院で古筝を専攻する。 民族音楽オーケストラ華夏（現、日本華楽団）に約13年間在籍。 現在、会社員をしながら、 天翔楽団やアンサンブル“紅蓮”などで演奏活動するほか、大阪市内の自宅にて古筝のレッスンも行っている。
　

アルフー老師の 東南西北二胡見聞録　第30回
張鶴先生の各種二胡

のっほほ～ん ぱんだふる あRーふー　第１回

　＜編集部より＞
　今号より二胡奏者・真真（シンシン）さんの分身のパンダが登場しました。真真さんから「これから日本にぱんだふるな二胡ライフが展開しますように頑張りたいと思います！」とのメッセージが届いています。皆様も応援よろしくお願いいたします。 　ところで、パンダの名前も真真でいいのかな？
（詳細は本誌をご覧下さい）

真真（シンシン／二胡　Vo.）
目指すは弾いて、歌って踊れる二胡奏者。
2008年、初めて二胡を手にし中国胡弓演奏家・作曲家の楊興新（やんしんしん）に師事する。
2012年春、24年間の国語教師の生活にピリオドを打ち、千葉県立高等学校を退職。2013年秋にファーストアルバム「花」をリリース後、コンサートを重ねる。
中国二胡古典曲から童謡、ポップスまで、幅広いレパートリーで景色を映し語りかける音色を追求している。また、ヴォーカルにも力を注いでいる。
2012年2月から現在まで東日本被災地で二胡のボランティアレッスン、コンサートを実施。
千葉県流山市在住。山口県宇部市出身。山口県宇部市ふるさと大使。
「真真」という芸名は、上野在住のパンダ「真真（シンシン）」の名前を拝借。パンダの不思議な生態、存在、生き方（？）に憧れ、日中友好・世界平和への祈りを込めて命名。本名・関　浩恵（日本人）
　 　　　

初心者レッスン体験記　（その七）　

　私の二胡教室は、グループレッスンである。したがって経験年数の長い人から短い人までが、一緒にレッスンを受けていて、現在は上級者グループと初級者グループのほぼ２グループに分かれている。理想的には個人レッスンが一番良いのであろうとは思うが、グループレッスンの良いところもある。
（詳細は本誌をご覧下さい）

米山　明（よねやま あきら）
武蔵野音楽大学大学院卒業後、ウイーン国立音楽大学に留学。
現在打楽器演奏家、指導者。
　 　　　

全国二胡教室訪問
【京都】京都リビングカルチャー倶楽部新聞社会場 二胡講座
【東京】楽楽二胡の会

Nikopedia／二胡雑学随想