楽しい作品でページを彩ってきたこのコーナーも とうとう今号で最終回となりました。 でも、これから紙面のどこかにちょこっと登場 するかもしれません。ぜひ探してみてくださいね。 それではいざ、旅立ちの時！再见！
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　「一枝花」のアナリーゼ、前回は先ず全体を俯瞰し、次に「各部分を見る」として全体が４つの部分から構成されている内、第一部分の「序奏」と、第二部分の「慢板」まで進みました。今回は、第三部分「快板」、第四部分「尾声」を調べてから、最後に総括を行い、全３回のアナリーゼを締めくくりたいと思います。皆さんもお手元に楽譜を用意して、参照しながら読み進めてください。
　なお、楽譜は、前回、前々回と同じ揚琴伴奏版の『中国二胡曲典第一卷』（数字譜／藍天出版社刊／2013年１月）と、ピアノ伴奏版の『華楽大典・二胡卷 楽曲編中』（五線譜／上海音楽出版社刊／2010年1月）の二つを使用します。

• 各部分を見る（前回からの続き）
　　
• 総括〜異彩を放つ楽曲

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　二胡界では、兄弟がともに演奏家であるという例は少なくない。しかし双子の両方ともに二胡演奏家、となるとぐっと少なくなる。前回ご紹介した林展毅さんは双子で兄弟ともに二胡の教師だったが、今回は、見た目がそっくりというだけではなく、二胡を学んで来た過程も同じというお二人だ。
　2014年、その双子の一人、戴伯澍さんと私は王文隆さん率いる台南市亜太胡琴楽団のニュージーランド・ツアーに同行し、交流演奏を行なった。その時、私の目に映った伯澍さんは、とても人付き合いが良い青年で、まだ若いのに二胡の演奏は卓越しており、非凡な技量だけでなく音色も賞賛に値する、と思った。そこで今回は、戴伯澍さんと戴伯儒の兄弟をご紹介することとした。（取材：呉俊徳）
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• はじめに
• 日本の三味線の起源
• 中国の三弦の起源
• 三味線と大三弦の楽器の構造をくらべてみよう！

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萩原 有里 はぎわら・あり　プロフィール

2003年より中国留学、就労を経験。その間、街中の音楽教室で笛子、二胡などを習う。 2011年９月より中国戯曲学院で進修生として王利峰氏に大三弦を師事した後、2012年９月北京大学芸術学院博士課程入学後、2015年７月に帰国するまで中央音楽学院の談龍建氏に大三弦を師事、2016年北京大学芸術学院中退。日本の三味線は津軽三味線を二代目小山貢氏に師事。
　

　みなさんこんにちは、「中国二胡見てある記」のうっちーです。前号からの新規格、二胡という楽器そのものに焦点を当てたコラム、今回も引き続き龍胡堂の劉鉄鋼さんに、無錫古月琴坊での修行の目的と、そこで学んだ事等をレポートしていただきます。（続きは本誌をご覧下さい）

文化交流

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中国民族楽器二胡（erhu）奏者＆シンガー
ふるさと瀬戸内海の波音はBGM。
初めての二胡は、高校在職中に聴いた吹奏楽部の演奏。
とてもかわいらしい楽器だなと。まさか自分がこんなに夢中になるとは思いませんでした。
2008年から東京在住の中国人胡弓演奏家・作曲家・楊興新（やんしんしん）氏に師事。
2012年春、千葉県県立高校（国語科）を退職、その年に単独演奏会。
2013年秋にファーストアルバム「花」を製作し、各地で演奏活動やレッスンを開始。
2017年春、セカンドアルバム「ふるさと」を製作。
2018年春、日暮里サニーホールコンサートサロンで第1回リサイタル開催。
古典曲、ポップス、クラッシック、童謡、民謡など幅広いレパートリーでヴォーカルも好評。作詞作曲も手がける。
2018年秋、「山口ゆめ花博（全国都市緑化フェア山口）」にて「ゆめ花応援クリエイターズ」公式アーティスト指名。
2011年2月にボランティア休暇を使って東日本震災被災地慰問演奏を開始し、8月8日の陸前高田市下矢作「迎え火」追悼演奏会（７回）はライフワークとなっている。
（活動）
＊アトラクション演奏、演奏会、出張指導等。
＊二胡専門誌「二胡之友」に4コマ漫画、真真オリジナルキャラクター「ニコニコぱんだ」が主人公の「のっほほ～んぱんだふるあＲーふー（二胡）」 連載中。
＊千葉県流山市、市川市など 二胡レッスン。

日々の活動はこちらのブログでもどうぞ。
二胡奏者真真　のっほほーん「パンダフル」な時間　http://ameblo.jp/shinnshinn223/
千葉県流山市在住。本名・関　浩恵
山口県宇部市出身。山口県宇部市ふるさと大使。
千葉県・山口県に拠点。
「真真」の名は、上野恩賜動物園のパンダ「真真（シンシン）」の名前を拝借。
血液型Ａ、おうし座。趣味は読書と、ときどきラグビー観戦。
好きな食べ物はお好み焼き、ラーメン、卵かけごはん、かつ丼！

　

　「Ｎｉｋｏｐｅｄｉａ」は、二胡にまつわる雑学や動向などを随想形式でお届けしています。話はあちこちに飛びますので、気軽に読んでください。今回のテーマは「寿命」です。

• 「アユ」の寿命
• 短命な芸術家たち
• 短命でも量産
• 楽器の寿命
• 楽器の進化

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