このページでは、二胡に限らず、見て楽しめる中国文化をテーマに、写真とエピソードを掲載していきます。

　毎年10月に上海で開催される、国際楽器展覧会。今年も“二胡調査員”の呉俊徳さんが、取材レポートをまとめてくれました。詳細はp.36,37の「二胡調査員は行く！」をご覧いただきたいのですが、「グラフィック・アイ」では、見て楽しい楽器や、会場の雰囲気を伝える写真をピックアップしてご紹介します。
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　今回から４回シリーズでお届けする『二胡ラバーズアートギャラリー』。
おなじみの二胡や楽器たちが素敵な色や可愛い柄に彩られ、オリジナルアート作品となって登場します。
よく見てみると、みなさまご存知のあの二胡奏者さん達も！
この作品たちがこれからどんな風に展開していくのでしょうか？
どうぞ楽しみにしていてくださいね。
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　　第53号（2018年春号）から始めた「三門峡暢想曲」のアナリーゼ、第４回目となる今回で、何とか最後までこぎ着けたいと思います。この原稿を書く前に、本誌p.28,29のイベントレポート「王永徳老師に学ぶ中国音楽と二胡の基礎 続々」で、王老師がこの曲の解説をされたと知りました。そうと知っていれば、何としてでも京都まで拝聴に伺ったのに‥、とちょっと残念でしたが、そのレポートで、この自己流のアナリーゼが、王先生の解説に「当たらずといえども遠からず」のような気がして、内心ホッとしました。実際に王老師の解説を聞かれた方も、私と同じように思われていれば幸いです。

• 各部分を見る（前回からの続き）
• 総括に代えて…ピアノ伴奏そして社会的評価

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　2018年の中国（上海）国際楽器展覧会は、上海新国際博覧センターを会場に、去る10月10日に開幕、13日に閉幕した。今年の展示総面積は昨年より13,000平米増で138,000平米に及び、記録を更新。４日間にわたる会期中、観覧者は16万人余り。全体から言って“中国製”ブランドの企画意欲は非常に高く、多くの場面でそれが国際的な高い水準にあることを示していた。展覧会主催者は楽器製造業者に対し、新しい技術、新しい製品の研究開発、イノベーションを奨励、推進しており、その宣伝・報道の機会として、新製品を発表するために有効な環境基盤を提供した。また、2014年に初めて設けられた音楽教育の展示区域は、今ではそれだけで一つの建物を占めるようになり、主催者側の企画による音楽教育製品の特徴を取り入れたいろいろなシリーズのイベントが開催され、幅広い企業が音楽市場を開拓するための環境が整えられていた。 (取材：呉俊徳)
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　この楽器をご覧になった皆さん、きっと「ちっちゃい琵琶?」なんて思われたのでは。確かに洋梨のような姿は現代の琵琶に似てはいますが、奏法も音色も違う、別の楽器です。 全長が約65cmと小ぶりなのもあってか、「お土産に買ったものの弾き方がわからず放置している」という声を時々耳にしますが、それではあまりにも勿体ない!! 楽器は弾いてこそ価値があるもの。
　柳琴（りゅうきん）はれっきとした独奏楽器であり、鈴を転がしたような可愛い音色だけでなく、叩きつけるような激しい表現が意外と得意でもあります。小粒でもピリリと辛い、そんな柳琴の魅力をお伝えできればと思います。
　

• 劇の伴奏楽器としての柳琴
• 独奏楽器としての柳琴

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百原 明子 ももはら・あきこ　プロフィール

初の中国旅行で偶然手に入れた二胡をきっかけに中国音楽の道へ。その後オーケストラ華夏にて柳琴・中阮を担当。 2001年より上海音楽学院に留学。柳琴専攻として四年間、呉強氏に師事する傍ら、同時に中阮・二胡・古箏などを学ぶ。 指導する弾撥アンサンブル及び二胡楽団それぞれに於いてNPO国際音楽協会中国音楽コンクール銀賞を受賞。 『モモの音楽日記』http://officeasia.web.fc2.com/
　

本日はセッション！

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中国民族楽器二胡（erhu）奏者＆シンガー
ふるさと瀬戸内海の波音はBGM。
初めての二胡は、高校在職中に聴いた吹奏楽部の演奏。
とてもかわいらしい楽器だなと。まさか自分がこんなに夢中になるとは思いませんでした。
2008年から東京在住の中国人胡弓演奏家・作曲家・楊興新（やんしんしん）氏に師事。
2012年春、千葉県県立高校（国語科）を退職、その年に単独演奏会。
2013年秋にファーストアルバム「花」を製作し、各地で演奏活動やレッスンを開始。
2017年春、セカンドアルバム「ふるさと」を製作。
2018年春、日暮里サニーホールコンサートサロンで第1回リサイタル開催。
古典曲、ポップス、クラッシック、童謡、民謡など幅広いレパートリーでヴォーカルも好評。作詞作曲も手がける。
2018年秋、「山口ゆめ花博（全国都市緑化フェア山口）」にて「ゆめ花応援クリエイターズ」公式アーティスト指名。
2011年2月にボランティア休暇を使って東日本震災被災地慰問演奏を開始し、8月8日の陸前高田市下矢作「迎え火」追悼演奏会（７回）はライフワークとなっている。
（活動）
＊アトラクション演奏、演奏会、出張指導等。
＊二胡専門誌「二胡之友」に4コマ漫画、真真オリジナルキャラクター「ニコニコぱんだ」が主人公の「のっほほ～んぱんだふるあＲーふー（二胡）」 連載中。
＊千葉県流山市、市川市など 二胡レッスン。

日々の活動はこちらのブログでもどうぞ。
二胡奏者真真　のっほほーん「パンダフル」な時間　http://ameblo.jp/shinnshinn223/
千葉県流山市在住。本名・関　浩恵
山口県宇部市出身。山口県宇部市ふるさと大使。
千葉県・山口県に拠点。
「真真」の名は、上野恩賜動物園のパンダ「真真（シンシン）」の名前を拝借。
血液型Ａ、おうし座。趣味は読書と、ときどきラグビー観戦。
好きな食べ物はお好み焼き、ラーメン、卵かけごはん、かつ丼！

　

　「Ｎｉｋｏｐｅｄｉａ」は、二胡にまつわる雑学や動向などを随想形式でお届けしています。話はあちこちに飛びますので、気軽に読んでください。今回のテーマは「世代」です。

• 団塊世代の後世代
• 人は年を取ると○○○になる
• 二胡を学ぶ人柄の３パターン
• 天真爛漫な演奏

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