このページでは、二胡に限らず、見て楽しめる中国文化をテーマに、写真とエピソードを掲載していきます。

　今回は『二胡之友』の創刊号から50号まで、毎号の表紙を飾ってきた山本桃子さん撮影による写真の中から、編集部記者の目で選んだ12点を、山本さんのコメントと共にご紹介します。いつもは写真に表紙のロゴや記事タイトルが被ってしまいますが、今回は夾雑物抜きで作品の魅力をじっくり鑑賞していただけると思います。どうぞお楽しみください。
（詳細は本誌をご覧下さい）
　 　　　

　このページでは、これまでに『二胡之友』の取材を受けて下さった二胡大師の言葉の中から、含蓄のある「名言」をピックアップしてお届けしています。
　今回は、2017年1,2月号（第47号）に掲載した「二胡の新しい息吹を伝える〜二胡奏者・梁聆聆、作曲家・戚浩笛インタビュー」から、梁聆聆さんが二胡の特徴について述べられた部分と、室内楽の難しさについて述べられた部分を要約してご紹介します。
（詳細は本誌をご覧下さい）

　　　

　このページでは、読者の皆様のコレクションの中から、中国音楽関連のグッズや工芸品を、コレクターのコメントも添えて紹介していきます。楽しいグッズとそれに寄せるコレクターの思いの丈を、多くの皆さんと共有して“二胡友”の輪を広げてまいりましょう。
　今回は、夏らしく藍色の茶器のいろいろ。これらの模様はすべて手描きなので、同じセット内でも少しずつ違います。
　蓋碗は、茶葉を入れて、湯を注ぎ、葉が沈んだら直接飲むことが多いです。もちろん小さな茶杯に注ぎ分けても可。 主に緑茶を飲む時に使いますが、ウーロン茶類を飲む時に茶壷（急須）の代わりにもできます。
（詳細は本誌をご覧下さい）
　　　

　回を重ねて第３回目となる関銘作曲の「藍花花叙事曲」のアナリーゼ、そろそろフィナーレに向けて、テンポを上げてまいりましょう。今回は「各部分を見る」の【第二部分】から始めますが、この部分はカデンツァが明けたところから始まります。

• 各部分を見る
• 最後に

（詳細は本誌をご覧下さい）

　少し前の話だ。某動画サイトに、変わった二胡を弾く動画が上げられて、愛好者の間で話題になった。そしてあっという間に広く知られるようになった。その動画は、マグカップの琴筒に、ニシキヘビではない何かの皮が張られた二胡を使って弾いているのだが、愛好者の間では議論百出し、自分のコレクションに加えたいという人も少なくなく、あちこちで「どこで買えるのか」という声が上がった。オリジナリティーのある二胡の製作について、私はずっと関心を持っているのだが、人工皮のいくつかの成功例や、構造を改良した韶琴のような例を除き、「これはうまくできている」と思わせてくれるものは少ない。
　その動画サイトでマグカップ二胡を弾いているのは高雄市国楽団の周庭甄さん。プロが演奏してこそマグカップ二胡の本当の音色を示すことが出来るというものだ。私も聴いてみて、こんなにいい音がするとは、思いもよらなかった。そこで私は周さんから紹介してもらい、製作者の黄国雄さんを訪ねることとなった。（取材：呉俊徳）
（詳細は本誌をご覧下さい）

今回は阮の構造からご紹介します。 　

• 阮の構造と各部名称
• 調弦（チューニング）について
• 音域について

（詳細は本誌をご覧下さい）

百原 明子 ももはら・あきこ　プロフィール

初の中国旅行で偶然手に入れた二胡をきっかけに中国音楽の道へ。その後オーケストラ華夏にて柳琴・中阮を担当。 2001年より上海音楽学院に留学。柳琴専攻として四年間、呉強氏に師事する傍ら、同時に中阮・二胡・古箏などを学ぶ。 指導する弾撥アンサンブル及び二胡楽団それぞれに於いてNPO国際音楽協会中国音楽コンクール銀賞を受賞。 『モモの音楽日記』http://officeasia.web.fc2.com/
　

　合奏しよー！！
（詳細は本誌をご覧下さい）

真真（シンシン／二胡　Vo.）
目指すは弾いて、歌って踊れる二胡奏者。
2008年、初めて二胡を手にし中国胡弓演奏家・作曲家の楊興新（やんしんしん）に師事する。
2012年春、24年間の国語教師の生活にピリオドを打ち、千葉県立高等学校を退職。2013年秋にファーストアルバム「花」をリリース後、コンサートを重ねる。
中国二胡古典曲から童謡、ポップスまで、幅広いレパートリーで景色を映し語りかける音色を追求している。また、ヴォーカルにも力を注いでいる。
2012年2月から現在まで東日本被災地で二胡のボランティアレッスン、コンサートを実施。
千葉県流山市在住。山口県宇部市出身。山口県宇部市ふるさと大使。
「真真」という芸名は、上野在住のパンダ「真真（シンシン）」の名前を拝借。パンダの不思議な生態、存在、生き方（？）に憧れ、日中友好・世界平和への祈りを込めて命名。
本名・関　浩恵（日本人）。趣味はラグビー観戦／好きな食べ物は、お好み焼きとラーメン、卵かけごはん、かつどん！


☆DVD「瑞松庵　春のコンサート～真真の二胡～」絶賛発売中！
☆二胡仲間との語らいにどうぞ。「ぱんだふるニコニコ煎餅」絶賛発売中！
☆真真二胡講座（千葉県流山市）開講しました。
☆真真セカンドアルバム「ふるさと」絶賛発売中！
収録曲：「ムーンリバー」「賽馬」「中国地方の子守唄」「夜来香」ほか全13曲、真真のボーカル２曲も。
価格：2,500円（税込）購入申し込み：真真ぱんだ倶楽部宇部
TEL 080-6326-5796（尼崎） お問合せ、詳細はHPをご参照ください。
http://www.shinnshinn.com/　HP
http://ameblo.jp/shinnshinn223/　ブログ
　

　二胡教室で、最近私が始めた曲がある。「サンタルチア」と言う曲で、イタリアのカンツオーネとして誰でも良く知っている曲である。この曲に興味深い箇所があるので少し書いて見たい。
（詳細は本誌をご覧下さい）

米山　明（よねやま あきら）
武蔵野音楽大学大学院卒業後、ウイーン国立音楽大学に留学。
現在打楽器演奏家、指導者。
　

　「Ｎｉｋｏｐｅｄｉａ」は、二胡にまつわる雑学や動向などを随想形式でお届けしています。話はあちこちに飛びますので、気軽に読んでください。今回のテーマは「反骨精神」です。

• 吟遊詩人
• プロテストソング
• 反骨精神

（詳細は本誌をご覧下さい）