このページでは、皆さまからいただいた二胡に関するイベントや様々な活動の情報を掲載しています。
※NiCOMMUNITYでは皆様からのイベント情報を募集しています。情報はこちらにて受け付けております。
EVENT INFORMATION
第一回 沖縄二胡フェスティバル
〜中華音楽の調べ〜

沖縄初! 中国楽器“二胡”フェスティバルを開催。県内外・国外の二胡愛好家の交流演奏、中華音楽愛好家が沖縄に集結! スペシャルゲストの台湾演奏家によるステージも。
◎日時:2018年3月11日(日)
 13:00開演 12:30開場
◎会場:南城市文化センター シュガーホール
◎料金:一般999円 高校生以下無料 全席自由
◎問合わせ・チケット:二胡姫
      E-mail nikoshop@nikohime.com
      Tel 098-885-3695
◎主催:沖縄二胡フェスティバル実行委員会
◎共催:二胡姫
◎後援:沖縄タイムス社 琉球新報社

 
EVENT REPORT

第50回 香巴拉(シャンバラ)音楽鑑賞会

 奇数月の第三金曜日、14時から蕨市の「庵洞 香巴拉」において開いている「香巴拉(シャンバラ)音楽鑑賞会」の内容のご報告です。

◎第50回9月15日(金)「歴史的声音−内モンゴル、フルンボイルに生きる人々の音楽」
 中国内モンゴル自治区の最北部にあるフルンボイル市は、日本の本州と九州を合わせた面積と同じくらい広大です。興安嶺の大森林地帯やモンゴル国につながる大草原地帯など、雄大な風景は圧倒的です。エヴェンキ族はこの地域に住む民族、トナカイの遊牧でも知られています。エヴェンキ自治旗はフルンボイルの南部にあり、2008年自治旗成立50周年を記念して制作されたのがCD「歴史的声音」です。エヴェンキ族の女性歌手ウリナ(烏日娜)さん、モンゴル族の歌手ブレンバヤル(布仁巴雅爾)さん夫妻を中心に現地にて調査採録した民謡などが素材になっています。この地域の音楽はモンゴル族のもの以外ほとんど知らなかったのですが、この「歴史的声音」に収録されている歌を聴いて、どの曲もとても気に入りました。エヴェンキ語の各地の方言で歌われているのですが、ブレンバヤルさんの漢語訳の歌詞により、何とか内容を理解できます。百歳を超えるご婦人の素朴な歌声なども巧みにアレンジし、21世紀に生きている我々にとっても充分になじめる民謡集になっています。ただ映像が無いので当鑑賞会で扱うのは難しいと思っていましたが、その後入手したブレンバヤルさんのCD「帯我去草原?(私を草原に連れて行って)」の付録DVDにエヴェンキ民謡として「歴史的声音」と「敖魯古雅(アオルグヤ)」が収録されており、挑戦してみることにしました。舞台ともなっている敖魯古雅エヴェンキ民俗村は恐らく観光用に作られたものでしょう。厳寒の雪原やトナカイを追う牧民の姿等、美しい映像に満ち大変魅力的なDVDです。トナカイの遊牧を生計としている諸民族はシベリアの大地にも広がっていて、エヴェンキ族もその一つ、遠くバイカル湖の西の方まで居住範囲は拡がります。シベリアは現在ロシアの領域ですが、エヴェンキの音楽を扱うに当たってはやはりシベリアを含めた東北アジアの歴史について学ぶ必要があり、いくつかの本を拝読しました。大国や大民族の進出による環境の激変により、故郷を追われ流浪する先住民族の姿がそこからは浮かび上がります。この「歴史的声音」のウリナさんやブレンバヤルさんの解説にもありますが、エヴェンキ語が更に話されなくなるという現状からすると、エヴェンキ語による録音資料が殆ど皆無の状態で、このCDは学術的にも貴重なものになるでしょう。なお、エヴェンキ族の音楽映像資料は、1990年代半ばに日中共同で制作されたVHSビデオ「天地楽舞」の第16集にも収録されており、これも貴重な資料と言えます。
(庵洞 香巴拉 安藤)

☆「香巴拉(シャンバラ)音楽鑑賞会」今後の予定(奇数月の第三金曜日、毎回14時〜)
 第51回 2017年11月17日(金) 内モンゴル、ナイマン旗の原生態音楽
 第52回 2018年1月19日(金) ウイグル十二ムカーム \ バーヤート篇
 第53回 2018年3月16日(金) ウイグル十二ムカーム ] ナワー篇

 問合せ先:「庵洞 香巴拉」.048-442-3543 e-mail:untiku-sai@warabi.ne.jp

 
CONCERT INFORMATION

日中国交正常化45周年 女子十二楽坊日本公演2017

中国伝統楽器の女性音楽グループ「女子十二楽坊」が、日中国交正常化45周年を記念して、2008年以来9年ぶり単独日本公演を開催。

◎日時:2017年11月27日(月)
 18:30開演 18:00開場
◎場所:新宿文化センター 大ホール
◎スペシャルゲスト:城 宏憲氏/テノール

◎日時:2017年11月28日(火)
 18:30開演 18:00開場
◎場所:ティアラこうとう 大ホール

◎日時:2017年12月2日(土)17:30開演 17:00開場
◎場所:千葉県文化会館 大ホール

◎料金:各公演7,800円(全席指定)
◎演奏曲目(予定):自由、奇跡(リニューアルバージョン)、
 サンバの恋、ラデツキー行進曲、花は咲く など
◎主催:華宇創意株式会社、朝日新聞社、北京石楽皓風文化伝播有限会社
◎お問合せ:華宇創意:090-3006-2185
◎チケット:チケットぴあ(Pコード 337-079)、 ローソンチケット(Lコード 31470)
 イープラスhttp://eplus.jp/sys/main.jsp


沈 琳(二胡)銀座Swing Live

◎日時:2018年2月26日(月)
    1st 19:00〜 2st 21:00〜
◎会場:銀座スウィング
◎出演者:沈 琳(二胡)、進藤陽悟(ピアノ)、
     平山織絵(チェロ)、海沼正利(perc)
◎入場料:チャージ \ 3,780
     + ワンフード&ワンドリンク
◎予約:03-3563-3757
    http://ginzaswing.jp/schedule/
    またはhttp://www.shenlin.net/live.html


賈鵬芳 ジャーパンファン 来日30周年記念リサイタル

◎日時:2018年4月8日(日)14:00開演 13:30開場
◎会場:HAKUJU HALL
◎料金:5,000円(前売り) 5,500円(当日) 全席指定
◎出演者:賈鵬芳(二胡)、美野春樹(ピアノ)、堀沢真己(チェロ)、石川智(パーカッション)、天野清継(ギター予定)
◎ご予約・お問い合せ:ラサ企画 TEL 090-2725?7381(亀岡)
 FAX 03-5748-3040  E-mail lasanon@db3.so-net.ne.jp  HP http://lasa-kikaku.cside.com/
中国音楽勉強会 TEL 090-8771?3150(安藤) E-mail jfkando@nifty.com
◎チケット取り扱い:一般発売12月1日より
 ラサ企画、中国音楽勉強会、チケットぴあ http://pia.jp/(PC・携帯・スマートフォン共通)、 TEL 0570-02-9999(Pコード:100-366)、e+(イープラス)http://eplus.jp(PC・携帯共通)
[直接購入]ファミリーマート、(有)天華音楽 03-5753-5620

 
INFORMATION

田宇の二胡教本
「二胡演奏の科学-理論と実習」好評発売中

 『二胡之友』に「二胡演奏の科学」を連載し、それに基づくセミナーを3年半開いた二胡奏者田宇の教本発行。
 「二胡を学ぶ人には、誰でも上達してほしい。そのためには基本が何より大切」をモットーに書かれており、『二胡之友』連載文に加筆訂正、写真を増やし、田宇作曲の練習曲も入っている。教本を見開きで譜面台に置いて、見ながら練習できるように作られている。
◎編著:田宇
◎ページ数:本文64ページ
◎発行者:日中音楽交流協会
◎価格:本体2000円+税
◎申込み先:『二胡之友』(E-mail:info@nikonotomo.com)
      ラサ企画(090ー2725-7381 E-mail:lasanon@db3.so-net.ne.jp)


NPO法人中国帰国者・日中友好の会・器楽演奏隊紹介

 『二胡之友』の誌上をお借りして、NPO法人中国帰国者・日中友好の会「器楽演奏隊」のご紹介をさせていただきます。
 NPO法人中国帰国者・日中友好の会は第二次大戦後中国に残留した日本人孤児達が共に寄り添い、活動する会として2008年に設立し、各界の支援を受けながら運営を続けています。国交回復後、早くて30代半ば、遅い人は40代後半から50代に日本に帰国していますが、人生の大半を過ごした中国はかけがえのない祖国であり、心のふるさとです。
 日中両国の平和友好の為に日頃から多くの活動を続けていますが、四川省地震復興への学校設立支援や、戦後70周年、国交回復45周年、と節目の年には哈爾濱・北京等を訪問し、「器楽演奏隊」の楽器演奏や合唱、残留孤児にまつわる劇の上演等で交流を深めてまいりました。
 「器楽演奏隊」のこれまでの出演舞台では、二胡の独奏はもちろん、二胡を主役として数々の楽曲を演奏しています。主に日本と中国の友好交流の場、中国残留日本人孤児達による終戦70周年記念、チャイナ・フェスティバル2016、在日中国人の15団体によるクリスマス会、幕張での中国企業展示会場での演奏、長年続けている地元の老人ホームへの慰問、そして“孔子学院の日”のイベントに出演するなど、会の活動を超え、日中友好の場に積極的に赴き、演奏活動を行なっています。楽曲も多岐にわたり、京歌咏梅、八月桂花遍地?、牧民新歌、駿馬奔騰保辺疆、荒城の月、合唱との共演など、さまざまです。平均年齢70代ですが、中国で親しんだ楽器を奏で、二胡の音色に癒されている時は、正に少年・少女の時代に帰ったかのように生き生きとし、?溂とし、新譜に目を瞬かせながら練習している姿は微笑ましくもあります。
 「器楽演奏隊」の演奏する二胡の音色は人々の心を癒し、空気の色も穏やかに変えていきます。戦争の後の苦しみをもっともよく知り、いつまでも、いつまでも平和を願い、戦争の無い世界を願っている彼らが奏でる音色だからこそと言えます。
 『二胡之友』読者の皆様も、二胡を愛する者同士として彼らの演奏活動を応援していただけましたら幸いです。
認定特定非営利活動法人中国帰国者・日中友好の会 理事長 池田澄江