第66回 陳ブンジ先生の各種楽器
新年好!ご存知アルフー老師じゃよ。昨年からインフルエンザも猛威を振るっており、新型コロナの勢いもまだまだ衰えておらんようじゃが、皆は体調を崩さずに年末年始を乗り切れたじゃろうか?
さて、今回も関東地方に名器を所有した人物がおると噂を聞きつけたため、キン斗雲の舳先を目的地へと向け、今回降り立った場所は、東京都豊島区じゃ。この街でも教室を構え、名器を所有しておったのは、二胡演奏家で講師の陳ブンジ(ちん ぶんじ)さんじゃ。道に迷ってやっとの思いで辿り着いた田舎者の爺を、何とも可愛らしく元気に出迎えてくれ、愛用の楽器について明朗快活かつ親切丁寧に説明してくれたんじゃ〜(泣)!!
陳さんは中国海南島出身で4歳から二胡を始め、楊フ宇(現在は日本の天華二胡学院所属講師)、肖梅の両氏に師事。15歳で中国大陸に渡り、西安音楽学院附属高校および大学で二胡を専攻、任文敏、牛苗苗の両氏にそれぞれ師事したそうな。 在学期間中には秦派(西安流派)の二胡演奏法を修行、伝統曲だけではなく、クラシックや現代作品などの演奏も得意としておるぞ。その多様な演奏スタイルを評価され、コンサートの実績も多数あるということじゃ。また、学業に勤しむとともに、小学生を中心に教学活動をして、多くの受講生が二胡で高校や大学に進学できたんだそうじゃ。2019年6月には二胡専攻第一位の成績で西安音楽学院大学院に合格するも入学を辞退し、2019年7月に来日。 現在は日中両国友好の架け橋として、二胡の可能性を明らかにするべく演奏と指導をしておるということじゃよ。
そんな陳さんが、現在メイン楽器としてレッスンや演奏活動に使用しておるのは、上海式インド小葉紫檀二胡ということじゃった。コンサートで出番の多いという蘇州式老紅木二泉二胡とともに、これまでの楽器遍歴と合わせて、紹介させてもらうことにしよう。
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