【寄稿】
中国音楽愛好家の祭典「第三回 中国音楽フェスティバル」


中国音楽フェスティバル実行委員会事務局・中田勝美


 今年三回目を迎えた「中国音楽フェスティバル」は、中国音楽を愛好する人々、グループ、団体が一堂に会して演奏し、互いの交流を図る場を作ろうと始められたもので、2010年4月18日に第一回、2011年4月9日に第二回が開かれ、それから一年の間を置いて2年後の今年は第三回の開催となりました。
  フェスティバルの参加資格は「中国楽器を使う3人以上の団体・グループ(一部に中国楽器以外が入っていても可)」というシンプルなもので、選曲は自由、演奏時間は「1団体・グループ10分以内、曲数は3曲まで」という決まりさえ守れば、あとは楽しく自由にやって下さいという、まさに中国楽器・音楽のお祭りです。
  このような催しは日本で初めての試みですが、過去2回とも、3人の小人数から40人以上のグループまで20数団体が参加しています。また演奏形態も二胡のグループ、弾撥楽器のグループ、アンサンブルなど多種多様で、近畿地方で普段から活動しているグループの日頃の活動の成果を披露する催しとして3回目の開催が待たれていました。そして今回は、31団体、延べ430名が参加する大規模なものになりました。

(続きは本誌をご覧下さい)

中国音楽愛好家の祭典
「第三回 中国音楽フェスティバル」

2013年4月21日(日)
13:00開演 クレオ大阪中央

【主催】
中国音楽フェスティバル実行委員会

<第3回中国音楽フェスティバル参加団体(出演順)>
1、天翔楽団
2、大牟田フルス仲間
3、睡蓮
4、妙啼曲社
5、アレグロ合奏団
6、セレクション@天華大阪
7、はがねチーム★天華大阪
8、小江南曲社
9、姫路中国音楽アンサンブル
10、Xeno Quartet +
 (ゼノカルテットプラス)
11、DaiQian古筝サロン
12、弾撥アンサンブル
  東風1/f
13、しらべチーム@天華大阪
14、こころチーム@天華大阪
15、移情閣二胡同好会
16、許可二胡塾紅豆楽団
17、にこにこアンサンブル
18、紅蓮工廠音楽班
19、アジア図書館A.L.G
20、マレーシアペナン州
  日新国民型中学華楽団
21、十三堂楽団
22、BEAN-CURD
23、フォアフォア(花束)
24、長弓の会
25、シャングリラ
26、許可二胡塾緑豆楽団
27、聞韶二胡楽団
28、レディ葫芦絲合奏団
29、江南春琴行中国楽器教室
30、紅梅
31、鳴尾弦楽団